9. SKK に関する情報

9.1. 最新情報

DDSKK についての情報は http://openlab.jp/skk/ から得ることができます。

SKK の開発は、 GitHub を利用して行われています。

最新版 DDSKK の変更内容と更に過去の変更点については以下のリソースを参照してくださ い。

また、将来のバージョンにおける拡張アイディアについては、TODO としてまとめられてい ます。

SKK Openlab では、開発者、文章の整備にご協力いただける方、テスター、よろずものを 言う人などなど、常に募集しています。また要望、拡張の具体的アイディアがあれば、メ ーリングリストに連絡いただけることを期待します。

9.2. SKKメーリングリスト

SKK Openlab メーリングリストは、統一されたひとつの ML です。利用者用、開発者用な どと分かれていない他、SKK 辞書、DDSKK の開発議論が中心ですが、辞書サーバやフロン トエンド、 SKK 辞書ツールの話題なども議論の範囲に入ります。

メーリングリストに参加する
アドレス skk-subscribe@ring.gr.jp 宛てに空のメールを送って下さい。確認の為 のメッセージが指定されたアドレス宛に送信されます。その確認の為のメッセージに対 して返信することで加入手続きは終了します。
メーリングリストから脱会する
アドレス skk-unsubscribe@ring.gr.jp 宛てに空のメールを送って下さい。確認の 為のメッセージが指定されたアドレス宛に送信されます。その確認の為のメッセージに 対して返信することで脱退手続きは終了します。
登録したアドレスを変更する
古いアドレスについていったん unsubscribe して、新しいアドレスから再度 subscribe して下さい。
記事の投稿
アドレス skk@ring.gr.jp へ送ります。メーリングリストに登録されている人全員 にメールが配信されます。
過去ログの閲覧
http://mail.ring.gr.jp/skk

9.3. SKK 関連ソフトウェア

SKK 関連ソフトウェアに関しては、次の URL にリンクをまとめてありますので参照してく ださい。

9.4. SKK 辞書について

SKK 辞書は多くのユーザの方々から提供された辞書によりコピーフリーの辞書としては最 大規模の辞書になっています。今後もこの方式により SKK 辞書をより充実したものにして いきたいと思います。

注釈

2018.12 から、SKK 辞書の更新は github のみとしました。 openlab cvs への同期は 行いません。

SKK 辞書に追加したい単語、誤登録として削除したい単語がありましたら、

あて Pull Request をお願います。

9.5. 辞書ツール

SKK 辞書に関するツールには、Perl, C, Ruby の各言語により書かれたツールがあります が、Perl によるツールは現在十分メンテナンスされていません。現在は C, Ruby のツー ルが開発・メンテナンスされています。

9.6. SKK の作者

SKK の原作者は、現京都大学名誉教授の佐藤雅彦氏です。

現在の DDSKK は、大勢のボランティアの貢献により成立しています。 ファイル READMEs/Contributors に貢献者名の一覧がありますので、ご覧ください。

9.7. SKK の歴史

SKK の成り立ちと歴史に関しては、次の資料があります。

  • SKK の誕生秘話
  • SKK = I
  • SKK の 25年
  • SKK の歴史(付 Emacs の歴史の一部)

https://github.com/skk-dev/ddskk/blob/master/READMEs/history.md を参照してください。

9.8. このマニュアルについて

本マニュアルは、SKK オープンラボの有志の貢献により、従来のマニュアルに加筆修正し たものです。

9.9. 謝辞

DDSKK の開発は、 Ring Server Open Laboratory (オープンラボラトリ)に SKK Openlab として参加する形で行われています。

SKK Openlab は Ring から共有ディスク、CVS 及 び ML の提供を受けています。 オープンラボラトリの運営は、完全にボランティアにより行われております。 Ring 並びにオープンラボラトリにかかわる皆さんに 深く感謝いたします。

以降の記載は、SKK の原作者、佐藤雅彦教授により記載された旧来のマニュアルのもので すが、歴史的意義を踏まえて、そのまま掲載します。

SKK の設計方針は TAO/ELIS 上の日本語入力システム Kanzen の影響を受けています。
Kanzen のデモを行ってくださり、また Kanzen を使う機会を与えてくださった NTT
の竹内郁雄さんに感謝します。

第 1 版の辞書作成のための読みの入力を行ってくださった東北大学電気通信研究所佐
藤研究室の安藤大君、猪岡美紀さん、奥川淳一君、佐々木昭彦君、佐藤克志君、山岸
信寛君に感謝します。

SKK 辞書第 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8 版作成のためのデータを提供してくださった方々に
感謝します。

SKK 辞書第 6, 7 版作成にあたり協力してくださった高橋裕信氏に感謝します。